手術なしで日中裸眼生活!オルソケラトロジーやってみた

こんにちは、BONDs編集部みつぼりです。

 

みなさん、普段メガネやコンタクトレンズはしていますでしょうか。

私は近視のため、学生時代はソフトコンタクトレンズ、社会人になってからはずーっとメガネでした。

 

が!なんと、今では裸眼で過ごしております!!

 

レーシックとか目の中にレンズ埋め込むような手術は怖くてできません。

では、何をしたかと言うと……

 

オルソケラトロジー」です!

 

なに?なんて??と、初めて聞く方が多いかと思いますので、今回このオルソケラトロジーを体験したレポートをお届けします。

オルソケラトロジーって何?

オルソケラトロジーを簡単に説明すると、寝る前に専用のレンズをつけてそのまま寝て、起床後レンズをはずすと視力が回復しているという治療法です。

専用のレンズで角膜の形を矯正して、焦点の位置を変えるそうです。

オルソケラトロジーのしくみ

この形の矯正がしばらく続くので、日中は裸眼で過ごせるみたいです!

ただ、永続的な矯正ではないため、視力を維持するためにはずっと続けなくてはなりません。

ですが、角膜を削るような手術ではないため、合わない場合はいつでも中止することができます。

 

オルソケラトロジーはアメリカで1960年代から研究されていたようです。日本では2009年以降、厚生労働省の認可を受けたレンズが広まっていったそうです。

オルソケラトロジーのメリット・デメリット

基本的に寝ている間に矯正し、日中裸眼で過ごす治療法ですが、メリット・デメリットを簡単にまとめてみました。

 

メリット

  • 日中裸眼で過ごせる!メガネのくもりや汚れ、コンタクトレンズのゴロツキや違和感なし!
  • 手術をしないので、心身の負担が少ない。
  • 装着をやめれば角膜の形状は戻る。
  • 子供からできる。

など

 

デメリット

  • 自由診療なので、それなりにお金がかかる……。レンズは数年で交換(別途費用)の必要あり。
  • 視力の維持のために、装着し続けなければならない。
  • 目の状態により治療できない場合がある。
  • 視力が安定するまで数日〜数週間ほどかかる。

など

 

という感じです。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

私の場合、金銭的な面から長いことメガネの使用でしたが、温度差によるくもりや汚れがうっとうしく、存在も邪魔……。出掛けるときや旅行に行くときは1day使い捨てコンタクトレンズを使用していましたが、風が強いと目が開けられず、長時間の装着で目がパリパリに……。それに、どうせなら毎日裸眼で過ごしたい!……でも手術は怖い……という思いから、オルソケラトロジー治療を決めました。

とはいえ、継続的にお金がかかることなので、よく検討してくださいね。

ちなみに、自由診療ですが医療費控除の対象です。詳細はこちら

治療の流れと所感

オルソケラトロジーレンズ

では、私の治療の流れと、その時の感想です。

レンズを受け取ったあとは、定期検診があります。先生の指示に従って、ちゃんと行きましょう!

私の体験でお送りしていますので、内容には個人差があることをご了承ください。

※各コメントは長いので、「続きを読む」をクリックしてください。

 

・6月2日 適応検査

意を決して、近所のオルソケラトロジー取扱い眼科へ適応検査に!

 

・6月11日 テストレンズ受け取り・ケア方法指導

いよいよオルソケラトロジーレンズを受け取り、この日の夜から装着します!

 

・6月12日 1日目(翌日検診)

1日目のレンズの効果は!?

 

・6月13日 2日目

お……、昨日よりは見える……!

 

・6月14日 3日目

昨日より、さらに見える……!!

田村眼科より

 

・6月15日 4日目

視力はさらに上がっているようです!

 

・6月18日 7日目(1週間後検診)

以降、コツコツと寝る前にレンズをつけ、起きてははずしを繰り返し、1週間後検診です!

 

・7月3日 22日目

1.0視力が安定してきたので、試しに1日レンズをつけないで寝てみました。

 

・7月14日(本番レンズ受け取り)

いよいよ本番レンズになります!

 

・7月28日(本番レンズ2週間後検診)

本番レンズにしてから、レンズがうまく乗っていないのか、視力が不安定になりました。

 

・8月4日(1ヶ月後検診・本番レンズ交換)

テストレンズに戻した左目は、視力が回復しました!


いろいろレンズが決まるまで時間がかかってしまいましたが、今はこのレンズで安定しています。

気になっている光のにじみやまぶしさは変わりませんが、もう少し様子を見てみようと思います。

オルソケラトロジーの疑問集

ここからは、オルソケラトロジーの素朴な疑問や、私が体験してわかったことをまとめました。

こちらも主観でお送りしていますので、個人差があることをご了承ください。

・目がごろごろしてて、眠れるの?

寝つきがあまりよろしくない私は、目に違和感があって眠れるのか心配でした。

が、レンズを装着している間、まばたきをするときがごろごろを感じやすく、目を閉じている方が楽でした。

寝る際も、まばたきによるごろつきが軽減される分、違和感で眠れないということは感じませんでした。

(むしろ、明日の視力が楽しみでそわそわして眠れませんでした。)

ごろつきは、1・2ヶ月ほどで最初より気にならなくなりました。

 

・どれぐらい視力が上がるの?

軽度・中度の近視に効果があるようです。強度の近視は効果がでにくいようですので、まず治療可能かどうか適応検査を受けることをおすすめします。

前述のとおり、私は0.05ぐらいでしたが、何日か装着していくにつれ1.0まで上がりました。1.0〜1.5はその時の体調によって変動するようなので、確実に1.5!というようにはならないようです。

 

・睡眠時間短い人はできないの?

寝てる間に矯正する治療法のため、睡眠時間は5・6時間必要なようです。

でも、睡眠時間が短い人や、十分な時間が確保できなかった時は寝る前早めや、起きた後もつけて、時間を調整している人もいるようです。

でも、気になって目を擦ったりしないよう、できるだけ寝てる間で矯正した方がいいですね。

 

・寝相が悪い人はできないの?

仰向けから寝返りする程度なら問題ないようですが、ずっとうつ伏せや、目に圧力がかかる状態が長いのは、よろしくないようです…。

がんばって仰向けで寝ましょう!

 

・1日のうちで、視力は変わっちゃうの?

目にカーブをつけて視力を矯正するため、レンズの装着をやめると視力は戻ってしまいます。が、1日の中で「朝より見えない!」と劇的に変化することはありませんでした。

多少戻っているかもしれませんが、生活に困るレベルではなかったです。

 

・レンズってどれぐらい使えるの?

破損や汚れがなければ3年ほど使えるようです。

病院やレンズによって交換の目安は異なりますので、先生の指示に従ってください。

 

・なにか不具合や大変なことはあった?

前述の通り、ハロー・グレアによる光のにじみが気になりました。夜の車の運転は危ないかもしれません。運転が必要な方は、先生に確認してみてください。

あと、朝レンズをはずす時は大変でした……。レンズをはずす時は専用の目薬をさし、スポイトで吸いつけてはずします。ですが寝起きで目が乾燥しているため、レンズが目に張り付いてしまい、べりっとはずしたときは思わず叫んでしまいます……。

1ヶ月ぐらいたつと、楽にはずせるようになりました。(たまに失敗しますが…)

 

・で、どれぐらいするの?

費用は病院やレンズによって異なりますが、私の場合は両目で約15万円でした。これに検査代や検診代が約3,000円と、ケア用品の買い足し代がかかります。

レンズは東レの純国産のものを使用しています。

感想まとめ

オルソケラトロジー、ご理解いただけましたでしょうか!

お金はそこそこかかってしまうものの、近視の人にとって裸眼で1.0視力は夢のようなことですね。

私はもうメガネには戻れません!

オルソケラトロジーは、レンズをつけてもはずしても視力がいいので、コンタクトレンズのようにレンズをはずすとメガネをかけないと見えない……ということもないです。

手術なしの裸眼生活、思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?

 

治療を受ける際は、通いやすく、信頼できる眼科で治療しましょう。

気になった方は、まずはお近くの取扱い眼科で、適応検査を受けてみてください。

 

みつぼり