【あなたのマナーは大丈夫!?】結婚式~ご祝儀の金額&渡し方編~

ご祝儀

こんにちは。BONDs編集部のながたです。
今回も前回の結婚式~ご祝儀袋編~に続き、ご祝儀をテーマにお届けします。
「ご祝儀の金額と渡し方」のマナーは大丈夫ですか?

 

ご祝儀の相場

ご祝儀の金額のベースとなるのは、一人で招待された場合3万円、夫婦で招待された場合5万円とされています。
しかし、あなたの年齢や新郎新婦との間柄によって異なってくるので、注意してくださいね。

ご祝儀の目安

※1 親族で未婚の場合
「実家の家族のメンバーの1人」として呼ばれていることが多いので、両親とまとめても問題ありません。その場合は、ご祝儀ではなく、プレゼントを用意するケースが多いようです。

※2 新郎新婦の親の場合
式場の受付で渡すことは一般的にはありません。結婚祝い・結婚支度金・結納金など、「結婚式のご祝儀」よりも広い意味で、事前に渡すケースが多いです。

※3 会社関係の先輩や取引先の場合
基本的には3万円で問題ありませんが、20~30代だと3万円、40代以上だと3万円~5万円が多いようです。

・子供も一緒に出席する場合
ポイントは子供の料理の有無。料理を食べられない赤ちゃんはご祝儀不要です。子供用プレートなどの場合は5千円~1万円、大人と同じ料理の場合は1万円~2万円を追加しましょう。また、子供が大学生や社会人の場合には、2~3万円を包んだ方がいいでしょう。

ご祝儀のポイント

ご祝儀を用意する際に、次の3点に気をつけましょう。

①必ず新札を用意
新札とは「銀行で発行されてまだ一度も使用されていない、新しいお札」のこと。

ピン札とは違うので、注意しましょう。


そして、結婚式は事前に知らされているものです。お祝いごとに折り目のない新札を包むということは「新生活を折り目のないまっさらな状態の新しいお札でお祝いする」、「あなたの結婚式をとても楽しみにしていたので、前もって準備をしていました」という意味が込められています。

ちなみに、新札の入手方法は…?

 

・銀行の窓口で両替
銀行に行くと両替用紙があるので、備考欄に「新札」と記入し、窓口に出します。または、「新札に両替してください」と口頭で伝えても○。
ただし、窓口は15時までなので、それまでに銀行に行けない人は、家族などにお願いするのも一つの手です。


・両替用ATMを利用
銀行によって仕様は違いますが、基本的には新札を指定することができます。
しかし、小さな支店などでは両替用ATMの設置がないところも多いので、大きな銀行に行くことをオススメします。

・郵便局の窓口で両替
以前はできませんでしたが、最近は郵便局でも両替できるようになりました。窓口で「新札に両替してください」と伝えれば大丈夫です。
ただ、場所によっては郵便局のサービスが異なるようなので、事前に新札を用意できるか問い合わせたほうがいいでしょう。


もし、万が一結婚式当日までに新札の用意を忘れてしまった場合でも、諦めずに式場のフロントに聞いてみてください。最近では、ほとんどの式場で新札を用意しているようです。(ただし、レストランウェディングなどでは、新札の用意がない場合もあるのでご注意を!)

②割り切れない数字で
ご祝儀で一般的なのは、3万円、5万円、7万円、8万円、10万円。
結婚式では、ふたりの仲が割れないように、割れない数字である奇数が好まれます。
しかし、偶数であっても「8」は末広がりで縁起の良い数字ですし、10万円や20万円などの2桁の場合は偶数でも問題ありません。

また、近年では「2=ペア」という意味から、学生や新社会人などのお金がない時期については、2万円でも問題ないとされるようになってきました。

その場合、ご祝儀は1万円札で用意するのが一般的ですが、「2」という数字を気にする新郎新婦や地域のしきたりがある場合には、1万円札1枚と5千円札2枚の合計3枚というように奇数枚にするという心遣いが必要です。

ちなみに、絶対NGな金額は、4万円と9万円!
4は「死」、9は「苦」を連想させるということで包んではいけません。

③お札の向き

ご祝儀 お札の向き

お札は全て向きを揃えましょう。
図のように、中袋に入れるときには肖像画のある表面を中袋の表側に来るように入れます。

そして、肖像画が上に来るように入れます。

これは「喜びは天を向く」という縁かつぎが由来です。

ご祝儀袋に包もう

中袋をご祝儀袋に包むときのポイントは、「上包み」です。
「幸せを貰い受ける」、「喜びを受け止める」という意味から、図のように上向きに折り返しになるように重ね、水引を通します。
これを下向きに折り返すとお悔みごとになるので注意しましょう。

ご祝儀袋 包み方

ちなみに、市販のご祝儀袋を購入すると、ご祝儀袋の中に台紙のような厚紙が入っていることがあります。これは商品の型崩れを防ぐためのものなので、ご祝儀を包む際には抜き取ります。

袱紗(ふくさ)に包もう

袱紗とは、贈り物の金品などを包む、絹製の四角い布のことです。最近では、札入れのような簡易型の「金封ふくさ」といったものもあります。
結婚式の受付時にご祝儀袋むき出しで出すのは失礼にあたるので、必ず袱紗に包みましょう。
もし袱紗がない場合でも、大きめのハンカチに包めば大丈夫です。

ポイントは袱紗の色と包み方!


①袱紗の色
お祝いごととお悔みごとで使える色が違うので注意しましょう。

<お祝いごと>赤・オレンジ・えんじ・藤・桃・紫など
<お悔みごと>紺・深緑・緑・グレー・うぐいす・紫など

また、お祝いごと、お悔みごと兼用で使える色は男性:藍、女性:えんじ、男女共有:紫です。

②包み方
こちらもお祝いごととお悔みごとで包み方が違うので注意しましょう。

 

<お祝いごと>

ご祝儀 包み方
  1. ご祝儀袋を袱紗の中央より少し左に寄せる。
  2. 左、上、下、右の順に折りたたむ。
  3. 余った部分を裏側へ折り返す。


<お悔みごと>

不祝儀 包み方
  1. 不祝儀袋を袱紗の中央より少し右に寄せる。
  2. 右、下、上、左の順に折りたたむ。
  3. 余った部分を裏側へ折り返す。

ご祝儀を渡そう

きちんと袱紗に包んでいても、受付でそのまま渡してはマナー違反。
受付では、次の手順でご祝儀を渡します。

 

  1. 受付の方に「本日はおめでとうございます」や「お招きいただきありがとうございます」など、お祝いの言葉を述べる。
  2. 左の手のひらに袱紗を置き、右手で開いてご祝儀袋を取り出す。
  3. 相手に表書きが読めるように、時計回りに向きを変える。
  4. 両手で渡す。または、袱紗の上にご祝儀袋を置き、両手で渡す。


袱紗からご祝儀袋を取り出すタイミングはご祝儀を渡す直前です。

受付の方の前で袱紗を開けるので、慣れていない人は事前に練習してみたほうがいいかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?
あなたが結婚式で恥ずかしい思いをしないのはもちろんですが、新郎新婦にとっては、人生でとても大きな意味をもつイベントです。マナーをきちんと守って、おふたりの門出をお祝いしましょう。

ながた